徳丸町キリスト教会は昔ながらのプロテスタントの教会です。
1965年にアメリカ人宣教師であるフェーデル夫妻が来日し、徳丸の町にこの教会が誕生しました。この頃は、どろんこ道の不動通りに面する町工場を改造した会堂に集まる小さな教会でした。

それから10年後の1975年、不動通りから少し入った丘の上に会堂が建てられました。とんがり屋根に十字架のたった会堂に幼児から年配者まで幅広い年代の人が集まり、礼拝をささげてきました。子ども集会やコンサートで地域の方々をたくさんお招きできたことも大きな喜びです。

そして、2021年7月、旧会堂から一本下に入った土地に新しい会堂が与えられ、新しい歩みをスタートしました。箱舟のような外観と木の香りの漂う内装の会堂には、自然と天を仰ぐことのできる礼拝堂、交わりと学びのために用いられる集会室、バリアフリーの諸設備が備えられています。これまで以上に多くの方々をお招きできるようにと願っています。

私たちは地域に根ざし、信仰と希望と愛に満ちた教会の形成を目指しています。
この機会にぜひ一度、教会へ足をお運びください。
1965年、アメリカの宣教団体T.E.A.Mから派遣された A・フェーデル宣教師が、舗装もされていない、砂利道だった不動通り沿いにあった工場跡の建物を教会として、開拓の伝道を開始しました。
宣教が開始されて間もない頃の教会前での写真。屋根の上に十字架が見えます。
1968年当時の教会学校の子どもたち。
小学生と中学生のようです。
1975-2021年まで用いられた教会堂です。当時の教会員が地元の大工さんと一緒に建てあげました。