礼拝は毎週日曜日にどなたでもご参加いただける集会です。
教会で用意しているプログラムにしたがって行われます。
ここでは礼拝のプログラムについてご紹介します。わからないことがあれば、お気軽に受付や案内の者にお尋ねください。

< 賛美について >
礼拝では、『教会福音讃美歌』を用いて神をほめたたえる歌を歌います。讃美歌の番号は週報のプログラムをご参照ください。聞き覚えのあるメロディがあれば、ぜひご一緒に歌いましょう。歌うのが苦手という方も、讃美歌を開いて歌詞を味わっていただければと思います。

< 罪の告白・赦(ゆる)しの宣言 >
「罪の告白・赦(ゆる)しの宣言」では、一人ひとりが黙祷の姿勢で一週間を振り返り、神と人に対して犯した罪を心の中で神に告白します。その後、全員で声を合わせて「悔い改めの祈り」を祈ります。祈りのことばは、週報の裏面をご参照ください。祈りの最後に口にする「アーメン」ということばはヘブル語で「そのとおりです」という意味があります。「悔い改めの祈り」の後には、「赦(ゆる)しの宣言」がなされます。牧師による赦(ゆる)しの約束のことばに耳を傾けましょう。

< 十戒・祈祷・主の祈り >
「十戒」は新しい生き方の指針です。週報の裏面をご参照ください。「祈祷」や「とりなしの祈り」の際には、代表者が祈りをささげます。黙祷の姿勢で祈りのことばに耳を傾けてください。「祈祷」の後には、「主の祈り」を全員で声を合わせて祈ります。「主の祈り」は、イエス・キリストが教えてくださった祈りです。こちらも、週報の裏面をご参照ください。

< 聖書朗読と説教 >
礼拝の中心は、「聖書」に記された神のことばを聴くことです。週報に本日の聖書箇所とページ数が記されています。お手元の聖書をぜひお開きください(わからない場合は周りの人にお尋ねください)。「説教」は、聖書のことばの説き明かしです。聖書をより深く理解し、今を生きる私たちへのメッセージを受け取る時間です。「説教」を聞いて、興味がわいたことや疑問に思ったことがあれば、礼拝後に牧師や伝道師にお尋ねください。

< 主の晩餐の礼典 >
毎月第一週と特別な日曜日には、「主の晩餐の礼典」が行われます。私たちの罪の身代わりに十字架にかかられたイエス・キリストのからだと血を記念して、パンを食べ、ぶどうジュースを飲みます。パンとぶどうジュースはキリストを自らの主と告白し、洗礼を受けた者のみが受けとることができます。

< 信仰告白について >
語られた聖書のことばに応えて、使徒信条(年に4回はニカイア・コンスタンティノポリス信条)を告白します。信条とはクリスチャンが信じている内容を言い表すもので、教会が長い歴史の中で受け継いできたものです。

< 献金について >
神への感謝と神に仕えていくことのしるしとして、「献金」をささげます。『教会福音讃美歌』266番を歌いながら献金袋が回されます。献金は任意ですので、趣旨に賛同いただける方はどうぞおささげください(金額は自由です)。それ以外の方は、そのまま袋を回してくださって結構です。「献金」の後は代表者が感謝の祈りをささげます。

< 頌栄(しょうえい)、派遣と祝福 >
礼拝の最後は、神をほめたたえる「頌栄(しょうえい)」の讃美歌を歌い、牧師による「派遣と祝福」のことばを聴き、それぞれの生活へと送り出されます。体調の許される方はお立ちいただき、耳を傾けてください。